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【映画】ラストサムライを観る
2007年03月25日 (日) 14:30 | 編集
ラスト サムライ 特別版 〈2枚組〉 引越してから映画を観る機会がすくなくなりましたが、仕事の資料を兼ねて久しぶりにDVDをレンタル。

この映画で渡辺謙さんは世界へ羽ばたき、同時期に公開された「たそがれ清兵衛」(宮沢りえさんの清楚さは最高)のヒットなどで日本文化がハリウッドで再注目される契機になった事は記憶に新しい所です。

と言う訳で今回は、遅ればせながら「ラストサムライ」を観ました。
 

歴史物が好きな自分としては、当然出てくるステレオタイプなイメージや歴史的事実に合わない点など、気になってしまうかなと心配していましたが、そこは娯楽映画の本場。それを差引いても十分楽しめる内容でした。

綺麗に張られた伏線、綿密な下調べの元に作られた小道具や衣装などは当然の事、日本の文化に馴染みのない観客にも分かりやすいキャラクターの相関関係を作り、日本人の慎ましさを滑稽にとらえる事なく風景と共に美しく表現したのは流石です。

日本人俳優のキャスティングにも「ブラックレイン」を観た時の様な新鮮な感覚。邦画の大作に感じる広告的な配慮や政治的な妥協と無縁だからでしょうね。

それぞれのキャラクターについても演出が明確で、とても活き活きした演技に見えました。日本人から見ればそれぞれのプロフィールにもまたつっこみたくなりますが、娯楽作品で細かい事言っても意味がありませんからね。これも納得。


史実を元にして異文化を語ると言う事は、「スターウォーズ」の様な完全なファンタジーではないのですから、大変な仕事です。

異文化から人類の不変の価値観を抽出して語るには、もう一方の文化に身を置く人間にそれ相応のインテリジェンスを要求します。この映画は様々なエピソードを綺麗に紡いでその負担を無くし、純粋に娯楽として楽しめるものに仕上がっています。


注ぎ込む金や才能のボリュームが違うハリウッド。内容はもとより、そんな作り手の情熱にも当てられっぱなしの二時間でした。



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幕末から明治維新の歴史については、短期間に様々な思惑や立場や対立関係がめまぐるしく変化するし、特別思い入れがあったわけではなかったので、ハイライトになるエピソード以外は全体的にイメージがぼんやりしておりました。この本はまだ読み始めたばかりですが、その「ぼんやり」の正体は、明治天皇という時代の要に位置する人物に対するものであったと解りました。そんな事を考えるきっかけを外国人であるこの著者に頂き、また外国映画であるこのエントリーの作品を観る動機の一つになりました。


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トレヴァー・ジョーンズ、ランディ・エデルマン 他 (2000/03/17)
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「ラスト〜」繋がりじゃないですが、失われていく価値観と漢の矜持を描いた作品ならこの映画は欠かせません。
強大な武器を持つ相手にゲリラ戦を展開する孤高の戦士達という設定も似てますが、独特の体術を繰り出して白兵戦でバッタバッタと敵をなぎ倒す姿に、アクション数寄なら諸手を上げて同意すること受合い。
高校生の時、千葉の京成ローザへジャッキー目当てに見に行ったら、二本立てで上映していたこの映画。ジャッキーのやつが思いっきり期待外れだったので余計に胸に突き刺さりました。蛇足ですが、このプログラムをデートに持ってきてしまったのは全くの若気の至り。恋の結末はあえて申し上げませんが、帰り道モヒカン族よろしく、低い姿勢で夕日に向ってダッシュしたのは甘酸っぱいメモリー。そんな訳で今も大好きな映画です(笑)。


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